マネーボール(映画)
ブラッドピット主演の映画「マネーボール」をDVDにて視聴しました。
MLB球団・オークランドアスレチックスのGM、ビリー・ビーン氏の物語。
(実話が基になっています)
資金が潤沢ではない球団に、サーバーメトリクスという統計手法を取り入れてプレーヤー選択・チーム作りを行い、他球団をしのぐ成績を出していくまでの様子が描かれています。
他球団で働いていた若い男性(ピーター・ブランド)を引き抜き、彼と強いタッグを組んで、監督や老練のスカウトたちと対立しながらも、グイグイとチームを変えていきます。
ピーター・ブランドはイェール大学卒の設定でしたが、彼のモデルとなっている男性(ポール・デポデスタさん)は本当はハーバード大学卒業だとか。
それはともかく、彼が何者なのかを確認するときの様子や、引き抜くときのやり方などがスピード感があって面白い。
引き抜きは、すでに上同士で話がついていて、電話で「君はもううちのものだから、移動して来い」という感じ。
自分の身の上が勝手に決められてしまうって・・・
脚色も含まれているかも知れないですけどね。
そういった感じで彼を雇うようになり、スカウト陣や監督、ときには選手たちとぶつかりながら、チームを変えていき、結果に結び付けていきます。
映画に簡単に影響されるのは良くないのかもしれないですが、これを見て、自分もビリー・ビーンさんのようにアグレッシブに仕事をしていきたい、なんて感じましたよ。
少なくとも、「その気持ちを忘れずにやっていきたい」と。
映画の感想というのはなかなか伝えるのが難しいな・・・
ブログだと、どの程度までネタバレするのがいいのかもさじ加減も考えながらだからだろうか。
スポーツを見るのが好きな人や若手ビジネスマン、組織作りに悩んでいる立場の人など、結構幅広い人におすすめです。
まだご覧になっていないという人はぜひぜひ。
予告編動画↓